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CT検査はX線により、体を輪切りにした断面の画像を撮影できる検査です。造影剤を使わないと脳血管は検査できませんが、だいたいの脳の病気は診断できます。 MRI検査に比べて感度、精度はやや劣りますが脳の出血性病変ではCTが有用です。くも膜下出血や硬膜下血腫などの診断に使われます。寝台を動かしながら撮影することにより、短時間で広い範囲の撮影も可能です。
当院では主に頸動脈の検査を行っています。検査する場所に直接検査端子を当て、超音波を利用し非侵襲的にその部分の断面を画像にします。
頸動脈の内膜肥厚や血栓(プラーク)を描出し、脳梗塞などの原因となる血管の狭窄や動脈硬化を検査することができます。近年増加傾向にある頸動脈狭窄症の診断に有用です。
眼の写真を撮る検査です。眼の中、眼底や眼底にある血管などを写真にします。脳血管疾患につながる糖尿病や動脈硬化の早期発見、診断に使われます。
めまいやふらつきの原因を検査する機械です。この検査台の上に立った状態で検査を行います。
睡眠時無呼吸症候群を検査する機械です。日常生活における睡眠中の鼻口呼吸などを計測します。
気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などを検査する機械です。気道や肺に出入りする空気の量や速さを測定します。
血管の硬さや、下肢の血管の詰まりを見ることが出来る検査です。血管の硬さから、血管年齢を知ることが出来ます。足の冷感や痺れ、歩行時に足が痛くなり休むと痛みが和らぐ等の症状が出る閉塞性動脈硬化症の発見に有用です。
上記のほか、レントゲン検査、心電図検査などの検査も行います。
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